
下顎後退による顎変形症と診断されて、オトガイ形成の骨切り手術を受けました。
顎変形症手術でオトガイ形成をすればEラインが出来るはず!と期待していました。
けれど、下顎が後ろに下がりすぎていたからか、手術だけでは理想的なEラインにはなりませんでした。

下顎が後退しすぎててEラインにならなかった…
かといって、もう顎切り手術はしたくない…。
そこで、東京中央美容外科で顎にヒアルロン酸を1ccだけ注入してみることにしました。
今回はその体験について、詳しくお話ししていきます!
顎にヒアルロン酸注入でEラインを作る方法とは
ヒアルロン酸注入によるEライン形成は、顎先にボリュームを補うことで鼻・唇・顎先を結ぶ理想的な「Eライン」を演出する美容施術です。
施術の一般的な流れ
- カウンセリング:理想のEライン像を医師と共有
- 製剤選定:クレヴィエル、コントアなど適度な硬さと持続性があるものを使用
- 注入:極細針やカニューレで顎先に少量ずつ注入
- 調整:バランスを見て仕上げ
- 仕上がり確認:必要なら追加注入も
一般的には2〜4ccが標準量とされていますが、1ccでも影や立体感が生まれ、印象が大きく変わることもあります。
私は4ccを勧められましたが、医師から「まずは1ccでも変わりますよ」と言われたため、お試し感覚で1ccを注入してみました。
顎ヒアルロン酸注入の料金は?
顎ヒアルロン酸注入はプチ整形なので、安くできます。
使用する製剤によって価格が変わりますが、6万円前後が相場のようです。

東京中央美容外科(TCB)の料金例(1ccあたり)
- ピネハエル・ダイヤモンドフィール:8,960円(税込)
- クレヴィエル:60,900円(税込)
- コントア:69,800円(税込)
- ピネハウルトラ:128,000円(税込)
※使用する製剤によって価格が大きく異なります。最新の価格は公式サイトを必ずご確認ください。
この種類の内、クレヴィエル・コントアは硬めで、約12〜18ヶ月と持続性があると言われています。
顎や鼻などしっかり形を出す部位に向いているので、Eラインを作る時には、クレヴィエル・コントアのヒアルロン酸が使われることが多いです。
湘南美容外科での料金例
- 顎へのヒアルロン酸注入:34,800円〜66,000円/1cc
SBCでは明確な製剤名が出ていないことも多いため、事前に使用ヒアルロン酸を確認するのがおすすめです。
顎ヒアルロン酸注入料金比較表(1ccあたりの税込価格)
使用製剤名 | 東京中央美容外科(TCB) | 湘南美容外科(SBC) | 持続期間の目安 |
---|---|---|---|
ピネハエル/ダイヤモンドフィール | 8,960円(税込) | 取扱なし | 約3〜6ヶ月 |
クレヴィエル | 60,900円(税込) | 44,800〜66,000円(税込・院による) | 約12〜18ヶ月 |
コントア | 69,800円(税込) | 表記・確認不可 | 約12〜18ヶ月 |
ピネハウルトラ | 128,000円(税込) | 取扱なし | 約18〜24ヶ月 |
その他(製剤不明) | ― | 34,800円〜(ジュビダーム等) | 製剤によるが6〜12ヶ月 |
参考
TCBは製剤別で価格が明確。SBCは院・医師によって価格が変動し、最終的にはカウンセリングでの見積もりが必要です。
ヒアルロン酸1cc注入で顎の変化は?

1㏄でも顎が短く見えるように
ヒアルロン酸注入1㏄でも、顎先に陰影がつき、下顎のラインが整って見えるようになりました。
綺麗なEラインとまではいきませんが、影ができることで顎の長さが目立たなくなり、満足度は高いです。

顎のアップ 凹凸が出来てる!
手術前は下顎がなだらかでしたが、1ccのヒアルロン酸注入で突出して見えるようになりました。
1ccでこの変化なら、4cc注入すればより理想に近づけそうです。
今回はクレヴィエルという約12〜18ヶ月もつヒアルロン酸を注入してもらったので、1年半以内に再度注入すれば、ボリュームの「積み足し」が可能になります。
少量でも形の調整がしやすく、回数を重ねることで形がより定着しやすくなるそうです。

クレヴィエルのような硬めのヒアルロン酸は、皮膚が薄い人には浮きやすかったり、動きにくさを感じることもあるため、少量ずつ注入して様子を見ながら調整すると、安全で効果的にEラインを作れますよ。
おまけ:目の下のたるみ取りについて

目の下のたるみ取りのビフォーアフター
ヒアルロン酸注入と一緒にやった、目の下のたるみ取りのビフォーアフター写真はこちらです。
目の下のふくらみがなくなったおかげで目元がスッキリしました。
ふくらみがあるとコンシーラーを使ってもクマを隠せなかったんですが、今はクマをキレイに隠せるようになりました。
まとめ:Eライン整形はヒアルロン酸注入も◎
顎変形症の骨切り手術をしたあと、私のように「もう少しEラインを整えたい」と感じたら、ヒアルロン酸注入が良いかもしれません。
Eラインが出来なかったことで鬱々した気分になっていましたが、ヒアルロン酸注入をしたことで少し気持ちが晴れました。
ヒアルロン酸注入はダウンタイムも短く、骨切り手術よりも比較的安価で変化が得られる美容施術です。
1ccだけでも印象は変わるので、まずは少量から試してみるのもおすすめです。
1年〜1年半の効果が続く間に再注入を行うことで、ボリュームを少しずつ足しながら、より理想的なEラインに近づけることができるので、気になっている方は検討してみてください。
Eライン整形について
私の顎のヒアルロン酸注入は、東京中央美容外科の新宿本院で施術を受けました。
症例写真が豊富だったことと、お医者さん自身も顎にヒアルロン酸注入されていたことが決め手となりました。
費用を抑えたい方にはモニター価格もあります。
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