手術を受ける前に 準備不足だった私の失敗談

顎変形症手術の自費診療で300万円超え!保険診療のすすめ

2021年2月15日

当ブログでは商品やサービスを紹介する際にアフィリエイト広告を利用しています。

顎変形症 自費診療

たぴ

高校1年生の頃から顎関節症に悩まされ、数々の病院を転々とした結果、顎変形症と診断される。 2021年1月4日(※当時32歳)に顎変形症手術を受ける。 手術内容:上顎&下顎切・オトガイ形成術と顎関節洗浄手術

 

たぴ
たぴ
こんにちは、たぴです。

2021年1月4日に顎変形症手術を受け、その体験談をブログで記録しています。

 

私は下顎後退の顎変形症と診断され、保険診療で顎変形症手術を受けることが出来ました。

ですが、私は自費診療で顎変形症手術を受けることにしてしまいました。

 

今回は、私が自費診療で顎変形症手術を選んだ理由と、現在感じている後悔や、これから治療を考えている方へのアドバイスについてお話しします。

 

自費診療での手術を選んだ理由

 

当時、私が自費診療で顎変形症手術を受けたのは、通院を決めた矯正歯科が保険適用外だったからです。

選んだというより、仕方なくでした。

 

歯列矯正が保険対応していないと手術も自費に

 

  • 矯正歯科が自由診療(自費診療)のみを受け付けていたため、手術も自費診療扱いになりました。
  • 入院費や薬代、術後の検査費用もすべて自己負担に。

 

当時は信頼できる医師に治療を任せたい気持ちが強く、金額について深く考えずに決断してしまいました。

結果、トータルで300万円以上の費用がかかりました。

 

保険診療を受けられる選択肢もあったけど…

 

私が顎変形症と診断された際、保険適用で手術を受けられる選択肢もありました。

例えば、東京医科歯科大学です。

ただし、以下の理由で断りました。

 

  • 過去に顎関節症で通院した際、「治らない」と言われた経験から不信感があった。
  • 保険診療より、自費診療の矯正歯科医の方が治療方針に信頼を感じた。

 

当時は「少しでも早く治療を始めたい」という焦りもあり、深く検討せずに自費診療を選びました。

 

自費診療にして感じている後悔

 

自費診療を選んだことについて、現在は後悔している部分も多いです。

 

  1. 費用が負担になった
    トータルで300万円以上かかり、貯金がかなり減りました。
    治療にかけたお金を別のこと(例えば美容や趣味)に使えば、もっと充実した生活を送れたかもしれません。
  2. 保険診療と変わらない結果だったかも?
    自費診療を選んだのは信頼できる医師に治療を任せたかったからですが、結果として保険診療でも同じくらいの効果が得られたのではないかと感じることがあります。
  3. 精神的な負担
    大きな額を費やしたのに、完全に満足できる結果ではなかったため、「もっと調べて保険診療を選ぶべきだったのでは」と何度も思ってしまいます。

 

たぴ
たぴ
顎変形症手術後も通院が必要なんですが、その際も自費診療になり、医療費がとてもかさみます。

自費診療なら美容のことも相談できると聞いていたのに、整形外科じゃないからあまり良い結果は得られず、保険診療にすればよかったと後悔しました。

 

自費診療を選ぶ前に考えるべきこと

 

顎変形症の手術は高額な治療になることが多いため、慎重に考えるべきだったと今は思います。

以下は、私の後悔を踏まえたアドバイスです。

 

1. 保険診療を優先的に検討する

 

  • 保険適用での治療費は大幅に抑えられます。
    私の場合、保険診療を選んでいれば数十万円で済んだはずです。
  • 自費診療を選ぶ理由が「信頼できる医師に任せたい」だけであれば、まずは保険診療で治療可能な病院を複数調べてみるべきです。

 

2. 他の病院や医師の意見を聞く

 

  • セカンドオピニオンや口コミを活用し、選択肢を増やすことが大切です。
  • 「焦らず、納得のいく治療法を見つける」ことが後悔を防ぎます。

 

3. 費用対効果を冷静に考える

 

  • 自費診療での追加費用が、実際の治療結果にどれほど影響するのかを確認する。
  • 保険診療との差額で得られる効果がどの程度なのか、具体的に医師に相談しましょう。

 

4. 民間の保険も検討

 

2025年現在、民間の医療保険では顎変形症手術による入院・手術に対する保険金が支払われないケースが多いと言われています。

しかし、保険商品は常に進化しているため、手術前に「保険チャンネル」などの保険相談サービスを活用して確認することは、出費を抑える手段になるかもしれません。

 

また、 顎変形症手術に適用できる保険がない場合でも、無料の保険相談ではFP(ファイナンシャルプランナー)からのアドバイスを受けることが可能です。

例えば、手術による休職期間中の生活費の確保方法や、手術費用で減った貯金をどのように補填・管理していくかなど、 将来的な資産形成のプランを提案してもらえます。

「手術費用で貯金が不安…」「仕事を休んだ場合の生活費が気になる…」という方は、一度相談してみるのがおすすめです。

 

FPに相談すべきポイント

  • 顎変形症手術費用をカバーできる保険に入れるか
  • 術後の通院費・リハビリ費用が保険で補償されるか
  • 長期間の入院や、後遺症に対応できる特約があるか
  • 保険がない場合でも、手術費用を賄う資産形成の手段はあるか

 

たぴ
たぴ
無料相談の時間には限りがあるので、事前に相談事項を決めておくことは重要です。

 

もし手術前にFP相談していたら…

  • 医療保険で自費診療の一部をカバーできた可能性
  • 術後の通院費を補助できる保険に入れた可能性
  • 後遺症が残った場合の保障を受けられた可能性
  • 顎変形症手術でどれだけ貯金が減ってしまうか事前にシミュレーション出来ていた
  • 保険は無理でも別の形で貯金を守れていたかもしれない

 

たぴ
たぴ
顎変形症手術は、 手術後も通院が長期間続くことが多く、手術入院費以外にも様々な費用がかかりました。
FPに相談をしていたら、貯金を減らさない工夫が出来ていたかもしれません。

 

保険相談は無料!聞くだけでも価値あり

  • 保険相談サービスは無料で利用可能
  • コンプライアンスがしっかりしており、無理な勧誘はなし
  • 手術前に保険について確認しておくことで、万が一の負担を軽減できる
  • 資産形成のアドバイスが可能なので、手術費で減ってしまう貯金をどう増やしていくか考えてもらえる

 

たぴ
たぴ
FP相談は手術前にできる費用対策になります。

手術費用や術後の通院費を少しでもカバーできる可能性があるので、お金に不安がある場合は相談しておくことをおすすめします。

 

 

結論:保険診療にすればよかった

 

現在、私の顎変形症は改善され、睡眠時無呼吸症候群が解消されるなどの効果を得ていますが、もし保険診療を選んでいれば、同じ結果をもっと安価で達成できたのではないかと思うことがあります。

「信頼できる医師に治療を任せたい」という気持ちは大切ですが、それが結果的に大きな費用負担につながる場合には慎重になるべきです。

 

これから顎変形症手術を考えている方へ

 

自費診療で顎変形症手術を受けると、手術代はもちろん、その後の長い通院費まで自費になり、結果美容整形よりも高額になってしまいます。

これから顎変形症手術を考えている方は以下のポイントを押さえておいて欲しいです。

 

  • 保険診療を優先的に検討し、費用を抑えつつ同等の治療効果が得られるかを確認する。
  • 手術入院費以外の費用や民間保険等、お金に関することで事前に調べられることは確認しておく。
  • 自費診療を選ぶ場合でも、医師の説明をしっかり聞き、納得した上で決断する。

 

たぴ
たぴ
私の経験が、これから手術を考えている方の参考になれば嬉しいです。

少しでも後悔のない選択ができますように!

 

 

  • この記事を書いた人

たぴ

高校1年生の頃から顎関節症に悩まされ、数々の病院を転々とした結果、顎変形症と診断される。 2021年1月4日(※当時32歳)に顎変形症手術を受ける。 手術内容:上顎&下顎切・オトガイ形成術と顎関節洗浄手術

-手術を受ける前に, 準備不足だった私の失敗談