術後の生活 術後の顔の変化

顎変形症手術4ヶ月後のブログ:顔の腫れや後遺症の経過報告

2021年5月19日

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顎変形症手術 4か月経過

たぴ

高校1年生の頃から顎関節症に悩まされ、数々の病院を転々とした結果、顎変形症と診断される。 2021年1月4日(※当時32歳)に顎変形症手術を受ける。 手術内容:上顎&下顎切・オトガイ形成術と顎関節洗浄手術

 

たぴ
たぴ
こんにちは、たぴです。

2021年1月4日に顎変形症手術を受けて、4ヶ月が経過しました。

 

今回は少し更新が遅れてしまい申し訳ありません。

ゴールデンウィークがあり、術後矯正の日程が1週間遅れたため、更新も通常よりずれてしまいました。

 

3ヶ月目までは後遺症がなかなか改善せず、気持ちが沈むことも多かったです。

しかし、4ヶ月が経過すると「後遺症から解放される日も近いかも!」と思えるようになり、前向きな気持ちになりました。

 

顎の痺れや顔の筋肉のこわばりがだいぶ改善してきたので、その経過状況を詳しくお伝えします!

 

顎変形症手術から4ヶ月での顔の腫れの変化は?

 

まずは顎変形症手術4ヶ月後の顔の腫れの変化について、画像付きで紹介していきます。

 

術後3ヶ月目→4ヶ月目の腫れの変化

術後4か月目の正面の顔の変化

術後4か月目の正面の顔の変化

 

4ヶ月目の腫れの変化についてですが、正直なところ、表情が暗く感じるのが悩みです。

痺れや矯正装置のストレスの影響で顔に疲れが見え、唇もガサガサ。

さらにニキビや肌荒れもあり、術後1ヶ月目より見た目が悪化しているようで少し落ち込んでしまいます。

 

3ヶ月目→4ヶ月目の横顔の変化

術後4か月目の横顔の変化

術後4か月目の横顔の変化

 

横顔に関しては、写真で見るとまだ不自然な部分が目立ちますが、鏡で見るとEラインが少しずつ形成されている気がします。

ただし、4ヶ月目を迎えた今、この形が「完成形」なのかもしれないという思いもあり、少し残念な気持ちになることも…。

 

一方で、筋肉のこわばりが緩んだおかげで表情が作りやすくなりました。

以前は笑うと筋肉が引きつって痛かったのですが、今では痛みを感じず、思い切り笑えるようになっています。

 

顎変形症手術4ヶ月目は口腔外科受診なし

 

今月は退院後の経過観察のための口腔外科での受診はありませんでした。

前回は4月2日に受診したのですが、次回は6月9日です。

 

顎変形症手術4ヶ月目の術後矯正でやったこと

 

術後矯正の4回目では、上のワイヤーを交換しました。

太さは変わらないものの、柔らかいステンレス素材に変更され、少し快適になった気がします。

ゴムかけに関しては、これまで「1日中できるだけ着けてほしい」と言われていましたが、今回は「12時間つければ外してもOK」と指示が緩和されました。

 

たぴ
たぴ
正直なところ、私はゴムかけが面倒でつけるのをサボりがちでした。

寝るときだけつけていたり、時には忘れることもあったほどです…。

それでも経過が順調と言われてホッとしました!

 

私の治療は抜歯なしの矯正だったため、ゴムかけも2か所だけで済みました。

また、もともと噛み合わせに大きな問題がなかったこともあり、ゴムかけの指示が比較的ゆるかったのかもしれません。

 

かかった費用※自費診療

  • 処置料 6,600円

 

顎変形症手術3ヶ月後~4ヶ月までの食事内容

顎変形症手術 4か月経過で食べられるようになったもの

大きいものにかじりつけるようになった!

 

術後3か月から4か月の間は、ほとんどの食べ物が食べられるようになりました。

ただ、クッキーやお煎餅のような硬いお菓子だけはまだ避けています。

 

前回の経過ではミニトマトが食べられるようになりましたが、今回はサンドイッチやハンバーガーにもかぶりつけるようになりました。

ただし、きれいに食べるのはまだ難しく、人前では少し恥ずかしいです。

食べるときにボロボロこぼしたり、不自然な食べ方になってしまうことがあるので…。

 

食べにくかったもの

顎変形症手術 4か月経過でも食べられなかったもの

このビスケットは食べられませんでした

  • 硬いお菓子:たくあんやカリカリ梅などの硬い食材はかなり食べられるようになりましたが、クッキーやお煎餅などの硬いお菓子は、歯や顎に違和感を覚えるため、楽しめません。
  • 海苔を使った食べ物:手巻き寿司のような海苔が噛み切りにくいものは、ご飯がボロボロ落ちて食べづらく感じました。
  • 噛み切りにくいもの:その他の食材でも噛み切りづらいものは、食べるのに苦労します。

 

たぴ
たぴ
食べにくさをまだ感じる場面はありますが、少しずつかぶりつくタイプの食べ物にも挑戦できるようになりました。

ただ、硬いものを美味しく楽しむのはまだ難しい状態です。

 

4ヶ月経って後遺症は良くなったのか?

 

術後3ヶ月までは、「本当に後遺症は良くなるの?」と不安に感じる日々が続いていました。

しかし、4ヶ月目に入ると、「どんどん良くなっている!」と実感できるようになりました。

 

4ヶ月経っても残っている後遺症

  • 右下顎の麻痺(痛みはかなり軽減)
  • 口が全開まで開かない(指2本半ほど)
  • 口内の火傷したようなヒリヒリ感(主に手術跡が原因)

 

最も気になるのは痺れですが、3ヶ月目までがピークだったように感じます。

最近は痺れが気にならない日が増え、特に鼻下の痺れはほぼ解消されました。

右下顎の麻痺も、たまに痛みが出ることはありますが、体調が良いときは落ち着いています。

 

また、口の開き具合はまだ指2本半ほどですが、顎の関節に変化を感じており、来月の経過報告までには指3本分以上開けるようになるかもしれません。

手術跡はまだ痛みがありますが、無理に引っ張らない限り気にならない程度になってきています。

 

4ヶ月経って良くなった症状

  • 顔全体の筋肉のこわばり
  • 上顎から鼻にかけての麻痺(ほぼ解消)
  • 顎関節の動きが出てきた

 

顔全体の筋肉のこわばりもほとんどなくなり、マッサージをしても痛みを感じることはなくなりました。

むしろ「少し凝っているかな?」と思う程度で、以前よりも表情を自然に作れるようになりました。

 

3ヶ月目には、上顎から鼻にかけての麻痺が「じわじわする程度」と報告しましたが、現在ではほぼ痺れが取れています。

わずかに違和感は残るものの、ピリピリ感や痛みはありません。

 

また、動かなかった顎関節がミシミシと音を立てて動く兆候が出てきました。

「そろそろ口がもっと開けるようになるかも!」と期待を持たせる状況です。

 

顎変形症手術から4ヶ月経つと後遺症からの解放を実感

 

術後4ヶ月で、これまで悩まされていた多くの後遺症が改善されてきました。

特に、痺れに対する不安が少しずつ薄れ、治る兆しが見えたことが大きな安心感につながっています。

医師によると、顎変形症手術から6ヶ月が経過すると、手術前とほぼ変わらない状態に戻れるそうです。

また、8月には矯正装置も外れる予定で、歯科矯正から解放される日が近づいています。

 

たぴ
たぴ
口の手術後や治療は不快感がつねにあるので早く解放されたいです。

でも、もうあとちょっとなので頑張ります…!

 

 

  • この記事を書いた人

たぴ

高校1年生の頃から顎関節症に悩まされ、数々の病院を転々とした結果、顎変形症と診断される。 2021年1月4日(※当時32歳)に顎変形症手術を受ける。 手術内容:上顎&下顎切・オトガイ形成術と顎関節洗浄手術

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