術後の生活 術後の顔の変化

顎変形症手術5ヶ月後のブログ:顔の腫れや後遺症の経過報告

2021年7月4日

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顎変形症手術 5か月経過

たぴ

高校1年生の頃から顎関節症に悩まされ、数々の病院を転々とした結果、顎変形症と診断される。 2021年1月4日(※当時32歳)に顎変形症手術を受ける。 手術内容:上顎&下顎切・オトガイ形成術と顎関節洗浄手術

 

たぴ
たぴ
こんにちは、たぴです。

2021年1月4日に顎変形症手術を受けてから5ヶ月が経過しました。

 

相変わらず痺れは残っていますが、顔の腫れはほぼ引きました。

口もかなり開けられるようになったものの、顎関節の動きがまだスムーズではありません。

ただ、日常生活に支障はなく、慣れてきたのか、痺れや口が開きにくいことをあまり気にしなくなっています。

 

それよりも、早く矯正装置を外したいという気持ちが大きいです。

装置が外れる予定は1~2か月後なので、「もう少しの辛抱だ!」と思って頑張っています。

 

顎変形症手術から5ヶ月での顔の腫れの変化は?

 

まずは顎変形症手術5ヶ月後の顔の腫れの変化について、画像付きで紹介していきます。

 

術後4ヶ月目→5ヶ月目の腫れの変化

術後1ヶ月目の顔パンパンだった頃に比べてだいぶスッキリ

術後1ヶ月目の顔パンパンだった頃に比べてだいぶスッキリ

 

術後1ヶ月の顔と比べると、かなりスッキリしてきました。

 

先月との比較画像

先月からは変化なし

 

先月の顔と比較すると、目立った変化はほとんどありません。

口腔外科での診察時に医師から、「腫れは3ヶ月目にはほぼ収まっていた」と聞きました。

これ以上の変化が期待できないため、顔の変化については次回の6ヶ月目経過報告を最後に、1年単位での記録に変更しようと思います。

 

4ヶ月目→5ヶ月目の横顔の変化

横顔比較

下顎の形は変なまま

 

横顔についても、気になっていた下顎のボコッとした部分が腫れではなく、「これが完成形」と告げられました。

下顎後退は、思ったようなEラインを作るのが難しいとのことです。

 

顎変形症手術5ヶ月目の口腔外科受診でやったことと掛かった費用

 

2か月ぶりの通院となりました。

今回はレントゲン診断を受けたため、費用がやや高額になりました。

また、口腔内や顔の写真も複数撮影し、詳細な診察が行われました。

 

痺れ緩和の薬とニキビの相談

 

痺れを和らげるための薬を服用していることから、ニキビが増えたことについて医師に相談しました。

すると、「ニキビがひどい場合は薬を中止しても問題ありません」とのこと。

痺れは自然に改善する可能性もあるため、無理に薬を続ける必要はないそうです。

 

顎の形に関する相談

 

また、気になっていた「下顎が伸びたように見える」点についても相談しました。

下顎のボコッとした部分は腫れではなく、この形が恒常的なものだと説明されました。

腫れが原因ではないため、現状維持となるとのことです。

 

ただし、再手術によって下顎を短く整えることは可能だと提案されました。

プレート除去手術と同時に容貌改善のための再成形手術が受けられるそうですが、これは自費診療となり、かなりの高額費用がかかるとのことです。

医師の説明により選択肢はあるものの、費用の問題から慎重に検討する必要があると感じています。

 

かかった費用※自費診療

  • 診察代 836円
  • レントゲン代 7,557円

 

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口腔外科の診察から1週間後、矯正歯科で下のワイヤーを交換し、最終調整に入りました。

歯並びは見違えるほどきれいになり、矯正装置が外れたらホワイトニングを考えています。

 

かかった費用※自費診療

  • 処置料 6,600円

 

5ヶ月経って後遺症は良くなったのか?

指3本分、口が開くように

指3本分、口が開くように

 

顎の痺れは相変わらず残っています。

特に梅雨の時期は雨が降ると痛みが強くなり、右側の下唇にビリビリとした痺れを感じ、歪んでしまうこともあります。

 

顎関節はまだスムーズに動かせませんが、口はだいぶ開けられるようになってきました。

ギシギシとした音がするものの、徐々に関節がほぐれてきている感覚があります。

ただし、食事をする際には、食べ物を横から入れないと難しかったり、こぼしてしまうことが多いです。

そのため、まだ人前で食事をするのは少し抵抗があります。

 

5ヶ月経っても残っている後遺症

  • 右の下顎の麻痺
  • 口が全開まで開かない(指3本くらい)

 

5ヶ月経って良くなった症状

  • 口の中の火傷した時のようなヒリヒリ感(主に口内の手術跡が痛む)

 

手術跡の痛みはほぼなくなりました。

引っ張られると痺れによる痛みは感じますが、傷口自体は痛みがありません。

口内の検査もスムーズに受けられるようになり、少し安心しています。

 

術後5ヶ月、顎変形症手術は一筋縄ではいかないことを知る

 

手術前は「Eラインができて小顔になる」と期待していました。

しかし、実際には理想通りにはいかず、下顎の形が変になり、むしろ面長が目立つ結果に…。

下顎後退のような手術は難易度が高く、思ったような結果を得るのが難しいことを痛感しました。

 

手術後の悩み

  1. 痺れの痛みは続き、顔には次々とニキビができる
  2. 矯正装置の影響で食事が楽しめない
  3. 歯磨きもしづらく、手術関連の費用が非常に高い

 

これらの現実を前に、「手術をしなければよかったのかもしれない」と感じる瞬間もあります。

ゴボ口の自分を受け入れて、外見を気にせず生きていた方が幸せだったのでは、と後悔する日も。

 

美味しいものを食べて気分をリフレッシュしようと思っても、矯正装置が邪魔をして満足感を得られません。

ご飯を食べるたびに煩わしさを感じ、楽しさが半減してしまいます。

 

たぴ
たぴ
痺れやニキビがなかなか治らない日々が続き、逃げ出したい気持ちになることもあります。

顎変形症手術は一筋縄ではいかず、思うような結果を得るまでに数年を要する手術だという現実を改めて理解しました。

 

 

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たぴ

高校1年生の頃から顎関節症に悩まされ、数々の病院を転々とした結果、顎変形症と診断される。 2021年1月4日(※当時32歳)に顎変形症手術を受ける。 手術内容:上顎&下顎切・オトガイ形成術と顎関節洗浄手術

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