注意ポイント
こちらの食事記録はあくまで私個人の体験に基づいています。
一部、柔らかいもの以外を独自の判断で食べていますが、医師から「無理に硬いものを食べると顎のプレートが外れる恐れがある」と注意を受けました。
実際に、唐揚げを食べてプレートが外れ、再手術を受けた患者さんもいるそうです。
術後は、柔らかい食事を徹底してください。
-
-
顎変形症手術後におすすめ「柔らかい食事」宅配サービス3選
顎変形症の手術を終えて退院した後、食事の準備が想像以上に大変だと感じたことはありませんか? 私は術後、柔らかい食事を自炊しようと試みましたが、体力的にも気力的にも限界が来て ...
続きを見る

栄養バランスも良いし、家事負担も減って、もっと早くに利用すればよかったと思ったので、食事に悩んでいる方は是非活用してみてください。

術後5週目に入り、噛む力がかなり戻ってきたことを実感しています。
その中で、少し無理をしてさまざまな食べ物に挑戦してしまい、後日医師から注意を受けてしまいました。
「術後6週間は柔らかい食事を徹底する必要があり、無理をするとプレートが外れる恐れがある」とのことです。
今回の食事記録には、医師から注意を受けた内容も含まれていますので、その点を十分にご留意のうえお読みいただければと思います。
そして5週目も、4週目に引き続き柔らかい食事の宅配サービスを活用しています。
前回注文したものをすべて食べ終えたため、今回は別の会社が提供する柔らかい食事の宅配サービスを試してみました。
新しいメニューに期待が膨らみます!
柔らかい食事の宅配サービスをリピート!

「やわらかダイニング」の宅配サービスを利用してみました
術後33日目で日清医療食品の柔らかい食事7食分をすべて食べ終えたため、34日目からは「やわらかダイニング」の柔らかい食事を試してみることにしました。
日清医療食品のメニューとは味付けや具材の種類が異なり、新鮮な気持ちで楽しむことができました。
「やわらかダイニング」も野菜がたっぷり入っていて、柔らかく仕上がっているため非常に食べやすかったです。

日清医療食品とは違ったメニュー構成が楽しめる
さらに、「やわらかダイニング」は初回お試しセットが送料無料で提供されており、日清医療食品よりもお得に購入することができました。
術後の食事に悩んでいる方には、こうした宅配サービスの活用をぜひおすすめします。
顎変形症手術後の食事の自炊記録
術後の矯正時に「かなり噛めるようになってきたね」と言われたのを機に、調子に乗っていろいろな食べ物に挑戦してしまった一週間でした。
しかし、食べているときは問題なくても、その後で顎がズキズキと痛み出すことがあり、硬い食事はまだ控えるべきだと痛感しました。

みなさんはぜひ無理せず柔らかい食事を続けてくださいね……。
顎変形症手術後29日目の食事

術後29日目 朝食:シトロンケーキ、ミネストローネ
母から差し入れしてもらったシトロンケーキとミネストローネを朝食にしました。
ミネストローネは具材が細かく柔らかかったので、術後でも安心して食べられました。

術後29日目 昼食:とんかつ弁当
この食事は後日医者から注意を受けたので真似しないでください。
昼食には思い切ってとんかつ弁当に挑戦。
豚肉が柔らかかったため、問題なく食べられましたが、たくあんやインゲンは硬くて食べられず。
野菜類がまだ厄介な存在だと感じた一食でした。

術後29日目 夕食:恵方巻き
夜は節分ということで恵方巻きを食べましたが、丸かぶりは難しく、一口ずつちびちび食べました。
具材が落ちてしまったため、途中でバラして食べる形に。
縁起物らしさは薄れましたが、美味しく食べられたので良しとしました。
顎変形症手術後30日目の食事

術後30日目 朝食:フィッシュソーセージ、ご飯
術後30日目は、朝からしっかりとしたご飯を食べました。
最近、早起きの習慣がついてしまい、朝ごはんをしっかり食べないと午前中にお腹が空いてしまうようになりました。
フィッシュソーセージはカルシウム入りなので、顎の骨の早期癒着を期待しつついただきました。

術後30日目 昼食:魚の南蛮漬け、こんにゃくの煮物
昼食には、野菜たっぷりの魚の南蛮漬けを食べました。
ただ、スーパーのお惣菜の野菜は硬かったため、レンジで温めて柔らかくしてから食べましたが、パプリカはそれでも少し硬め。
なんとか食べきりましたが、やはりまだ野菜は挑戦的です。
こんにゃくの煮物は特に問題なく食べられました。
この日は顎が疲れてしまったのと、お腹が空かなかったため、夜ごはんは抜きにしました。
朝と昼をしっかり食べると、夜食べなくても十分な感じです。
顎変形症手術後31日目の食事

術後31日目 朝食:日清医療食品の柔らかい食事
朝食には、日清医療食品の柔らかい食事をいただきました。
さっぱりとした味付けで、朝からでも負担なく食べることができました。

術後31日目 昼食:日清医療食品の柔らかい食事
お昼ごはんも引き続き日清医療食品の柔らかい食事を選びました。
柔らかく煮込まれた野菜は顎に負担がかからず、安心して食べられるのが嬉しいポイントです。

術後31日目 夕食:カニカマとほうれん草入りオムレツ
夜ごはんには、カニカマとほうれん草を混ぜ込んだオムレツを作りました。
そのままのカニカマは少し食べにくかったものの、ほうれん草は卵と混ぜることで食べやすく仕上がりました。
顎変形症手術後32日目の食事

術後32日目 朝食:フィッシュソーセージ
朝食にはフィッシュソーセージを選びました。
顎変形症手術後でも手軽に食べられるので、忙しい朝にはとても便利です。
おにぎりやパンと比べても食べやすいのでおすすめです。

術後32日目 昼食:海鮮ちらし弁当
お昼ごはんには海鮮ちらし弁当をいただきました。
いくらやサーモンは問題なく食べられましたが、蒸しえびは少し食べにくかったです。
紅白なますやたくあんは硬さがあり、顎に負担がかかるため食べられませんでした。
また、唐揚げは美味しさに負けて意地で食べきりましたが、食後に顎が痛みました。
「普通の食事でも大丈夫かな?」と思いましたが、まだ無理せず柔らかい食事を選ぶ必要があると感じました。

術後32日目 夕食:ゼリー
夕食にはゼリーを食べました。
昼食で顎を酷使した影響で食べるのが億劫になり、軽めに済ませました。
食欲はあるものの、顎の痛みが食事への意欲を削いでしまい、フラストレーションを感じた一日でした。
顎変形症手術後33日目の食事

術後33日目 朝食:適当な家ごはん
朝ごはんは家にある食材で簡単に用意しました。
たくあんは細かく刻むことで、問題なく食べることができました。

術後33日目 昼食:柔らかい食事
昼ごはんには、柔らかい食事をいただきました。
これで日清医療食品の柔らかい食事7食分をすべて食べ切りました。
柔らかい食事を食べていると、顎に負担がかからず、安心して食べられると改めて実感しました。
まだしばらくは柔らかい食事が必要だと感じたので、次は「やわらかダイニング」の柔らかい食事を注文しました。

術後33日目 夕食:えんどう豆スナック
夜ごはんには、ファミマの無料クーポンでもらったえんどう豆スナックを食べました。
噛むときに少し違和感を覚えましたが、気にせず食べ切りました。
食欲が旺盛なため、顎の痛みがあってもつい食べてしまう自分に気づきました。
顎変形症手術後34日目の食事

術後34日目 朝食:納豆と卵巻き
朝ごはんは納豆と卵巻きを作りました。
卵巻きにはカニカマとほうれん草を入れたので、柔らかくて食べやすかったです。

術後34日目 昼食:やわらかダイニングの柔らかい食事
お昼は柔らかい食事宅配サービスのお弁当をいただきました。
これまで日清医療食品の柔らかい食事を食べていましたが、今回は「やわらかダイニング」の柔らかい食事です。
7食分のセットが届き、最初に選んだのは鶏の南部焼き弁当です。
野菜がたっぷり入っているのが特徴で、野菜不足が気になる私には嬉しい内容でした。
鶏肉は圧力鍋でほろほろになるまで煮込まれており、しっかりと味がついていて美味しかったです。
日清医療食品との比較
- 柔らかさ: 日清医療食品の方がより柔らかい仕上がり。
- 野菜の量: やわらかダイニングの方が豊富で満足感が高い。


術後34日目 夕食:ヒレカツとオニオンスープ
この食事は後日医者から注意を受けたので真似しないでください。
夕食にはトンカツ(ヒレカツ)とオニオンスープを用意しました。
ヒレカツは脂身が少なく柔らかいので、顎変形症手術後でも食べやすいことを発見しました。
顎変形症手術後35日目の食事

術後35日目 朝食:定番メニュー+カニカマと野菜のマヨ和え
朝食はいつもの定番に加え、カニカマ、玉ねぎ、ほうれん草を茹でてマヨネーズで和えたものをいただきました。
玉ねぎは術前に冷凍していたものを使用。冷凍したことで柔らかくなり、顎への負担が軽減されて食べやすかったです。
野菜は冷凍すると柔らかくなり、術後でも取り入れやすいと感じました。

術後35日目 昼食:梅昆布茶漬けと鯵の南蛮漬け
お昼は梅昆布茶漬けと鯵の南蛮漬けを用意しました。
鯵の南蛮漬けは普通の総菜だったため、骨が多く含まれており、口を開けにくい状況では歯に挟まると大変でした。
魚は身がほぐれるので食べやすいかと思いましたが、骨が厄介で注意が必要です。
一方、梅昆布茶漬けはご飯がサラサラと流れやすく、非常に食べやすいメニューでした。

術後35日目 夕食:クラムチャウダーとイワシ缶チーズ焼き
夕食はクラムチャウダーと、イワシ缶にチーズを乗せて温めたものをいただきました。
イワシ缶は骨まで柔らかく煮込まれているため、安心して食べられます。
噛めそうで噛めない、口内の手術の縫い目が痛い…
術後5週目ともなると、噛む力が徐々に戻ってきているのを実感しています。
ただ、噛む力はあっても、実際には噛めないものが多く、噛むと上顎や下顎にズーンッと鈍痛が走ることがしばしばあります。
食事中は大丈夫でも、あとからズキズキ痛みが出ることもありました。
また、口内の手術箇所の縫い目がヒリヒリし、口を動かすたびに不快感を覚えるため、食事が苦痛に感じる場面もあります。
回復を感じる一方で、調子に乗って硬いものを試すと痛みが出るの繰り返しです。
「これならいける!」と思った食べ物も、まだ柔らかいものが最善だと実感しました。
ただ、無理したことでトンカツが食べられることに気づけたのは個人的には大きな発見でした。
しかし、野菜に関しては相変わらず柔らかい食事宅配で調理されたもの以外は痛みなく食べるのは難しい状況です。
後日談:医師からの注意と反省
後日の通院でトンカツが食べられたことを医師に報告したところ、「無理して食べるのは避けるように」と注意を受けました。
プレートが外れる可能性があるため、硬いものを試すのは非常に危険だそうです。
万が一プレートが外れると再手術が必要になるとのことなので、これからは注意深く食事を選ぶ必要があります。

現在も口が十分に開かず、顎の痛みも残っています。
噛む力は戻りつつあるものの、自由に食事を楽しめるのはまだ先になりそうです。
これからも無理せず、柔らかい食事を中心に回復を目指していきます。
あわせて読みたい