顎変形症手術を受けたことに対して、後悔が全くないかと言えばそうでもなく…。
顎変形症手術なんて受けなくても良かったんじゃないか?と思うこともあります。
私自身の顎変形症手術に対する後悔については以下の記事でまとめています。
顎変形症手術の後悔記事まとめ
▶顎変形症手術の後遺症「麻痺」4年経って鍼治療を始めた体験談
▶Eラインが出来ず後悔…顎変形症手術をする前に検討したいプチ整形
今回は、実際に手術を受けた方たちの声を引用付きで紹介し、リアルな後悔ポイントを10個に絞りました。
ブログやSNSで見かける顎変形症手術の主な後悔10選
顎変形症の手術は、外見や機能面の改善を目的として行われる医療行為ですが、手術を終えた方々の中には「後悔している」と感じるケースが少なくありません。
とくにSNSや個人ブログでは、経験者ならではのリアルな声が多数投稿されており、その中には次のような共通の悩みが見られました。
よく見られる「後悔の声」リスト
- 術後の麻痺やしびれが消えない
→ 数年経っても感覚異常が残り、不快感や不安を抱える人が多い。 - 思ったほど見た目が変わらなかった
→ 骨格は整っても、理想のフェイスラインやEラインに届かず後悔する声も。 - 顔の印象が変わりすぎたことにショックを受けた
→ 自分らしさが失われたように感じ、再手術を検討する人も。 - 矯正期間が長くてつらい
→ 顎変形症の治療は、術前矯正に1〜2年、手術、術後の矯正にさらに1〜2年と、トータルで3〜5年かかるケースも珍しくありません。 - ダウンタイムが想像以上に苦しかった
→ 食事制限、痛み、むくみ、話せない不安など、術後10日〜2週間は特に精神的に辛いという体験談も。 - 周囲への説明や対応に気疲れした
→ 長期の休養や外見の変化について、職場や学校での視線が気になったという意見も多い。 - 予想以上に費用がかかった
→ 保険適用でも、矯正代や入院費、交通費、術後ケアなどで大きな負担になることも。 - 術後の顔に違和感が残った
→ 噛み合わせや筋肉の動きが不自然に感じられ、馴染むまで時間がかかったという声も。 - メンタル的に落ち込んだ
→ 手術前は希望でいっぱいだったのに、結果が思い通りでなく「やらなきゃよかった」と一時的に感じるケースもある。 - 時間がかかりすぎて人生に影響
→ 顎変形症の治療は、矯正期間を含めて5年以上はかかります。その間に、通院が必要ゆえに留学や栄転などが出来ず、人生に影響を及ぼすことも。
これらの後悔の多くは、「期待外れだった」「想像以上だった」というギャップから生まれています。
術前にしっかりと情報を集め、他の人の体験談にも目を通しておくことで、後悔や不安を減らすことができます。
手術後の補完ケアについてはこちら
▶顎変形症手術の後遺症「麻痺」4年経って鍼治療を始めた体験談
▶顎変形症手術後、顎にヒアルロン酸1cc注入した話【Eライン整形】
【1】麻痺・感覚異常が長引いた
「しびれは24時間続いているので、慣れというのは怖いもので…意識しなければ感じないほどになりました」 (kamu-kamu.com)
→ 慣れてしまったとはいえ、常時しびれを感じ続けている状態。
「麻痺は多少良くなったけど、やっぱり触っても感覚鈍かったり無いところがある。」 (@zy000000zy)
→ 手術後の麻痺の継続と術後処置による感染・傷跡トラブルの実体験。
術後数年経っても感覚異常が残ることは珍しくありません。日常に大きな支障がなくても、慢性的なストレスを抱える人も多いようです。
現在は鍼治療中ですが、こちらも保険適用出来ず、毎月1万円も掛かっています…。
麻痺治療についてはこちら
▶顎変形症手術の後遺症「麻痺」4年経って鍼治療を始めた体験談
【2】思ったほど見た目が変わらなかった
「受け口は治ったものの見た目はまたシャクレているように見えるんです。まだ三日月のような横顔…」 (Amebaブログ yuhangyuhang)
→ 手術後も見た目の変化に満足できず、横顔の形に悩む体験談。
「下顎が後ろに下がりすぎて…手術だけでは理想的なEラインにはなりませんでした。」 「まだアゴが出ている…何か違うと感じていた…本当に後悔しています」 (gakuhen-k.net)
→ 手術後も見た目の変化に満足できず、理想のEラインとのギャップに悩む体験談。
手術をしても顎変形症手術の限界があり、理想と現実のギャップに悩む人も多いです。
なので、顎にヒアルロン酸注入をするプチ整形をしました。

Eラインが出来ず、プチ整形
Eラインのためにプチ整形もしました
▶顎変形症手術後、顎にヒアルロン酸1cc注入した話【Eライン整形】
【3】顔が変わりすぎて戸惑った
「まさか『治療』でエイリアンみたいな輪郭になって日常生活に支障が出る障害まで負わされるとは思わなかったよ。苦痛とコンプレックスまみれの人生になるとは思わなかった」 (@Y03Tf)
→ 顎変形症手術後の見た目や日常生活への影響に深い後悔と苦しみを語る投稿。
「広がった鼻は戻らない、糸で縛ってくれるけどまじで意味ないので整形するしかない。」 (@zy000000zy)
→ 鼻の広がりが手術後に戻らず、糸縛り処置の効果を疑い整形での対応を考える投稿。
思ったより変わらなかった意見とは対極に、輪郭や鼻の形状が変わって後悔している意見もあります。
【4】長期矯正期間がつらかった
「術前矯正を約1年半、術後も1年半…」 (gakuhen-k.net)
→ 合計3年に及ぶ長期矯正治療に取り組んだ実体験。
「治るまでに2〜3年ほど…矯正期間が長いと感じる患者様がいらっしゃいます」 (mirise-ortho.com)
→ 歯科クリニックの公式ブログでも、治療期間の長さに戸惑う患者が多いことが紹介されている。
顎変形症手術がある場合、術前矯正に1〜2年、手術、術後の矯正にさらに1〜2年と、トータルで3〜5年かかるケースも珍しくありません。
さらにリテーナー期間も2~3年続くので、通常の矯正よりも長期になります。
【5】ダウンタイムの痛みと不快感が想像以上
「鼻が詰まって口呼吸しかできない。顎間固定中なので、喉が乾いても思うように飲めず、息苦しさが本当にきつかったです」 (note.com)
→ 顎間固定による呼吸困難と水分制限という、想像以上の苦痛が語られています。
「シャワー解禁されて少し気分は晴れたけど、痛みはMAX。ずっと寝ているだけで疲れるし、鼻もつまって眠れなかった」 (note.com)
→ 身体が回復に向かい始めても、不快感は依然続いていたという声。
「手術後すぐは口が閉じない、指1.5本分しか開かず…ずっとティッシュをくわえて生活していました」 (hatenablog.com)
→ 口が十分に開かず、生活で常時不便を強いられた体験です。
手術後のダウンタイムは10日〜2週間程度が一般的ですが、実際には痛み・不快感・睡眠障害などの影響が想像以上だったと語る人が多いです。
術後の苦しみについてはこちら
▶【地獄の16時間】顎変形症手術後の痛み:顎切り・オトガイ形成術
▶顎変形症手術の管を抜く時の痛み:ドレーン&経鼻チューブ&尿管
【6】食事制限によるストレス
「術後は流動食が続き…退院後でも口は開きにくく、指1本分くらいしか開きません。硬めのものを噛むと顎に痛みがあり、疲れやすい状態でもあります」 (tsukuru-pachi.com)
→ SNSやブログには、「食べたいけど食べられない」ストレスが繰り返し語られています。
「約3ヶ月は柔らかい物を中心にして、普通食を避ける必要があるのです。食べごたえのあるもの、辛味のあるものを避けなくてはならないのでストレスに感じる患者さんが大勢います」 (輪郭形成手術の手引書)
→ 好きな味・好きな食感が当面楽しめない点に、多くの人が不満を抱えます。
術後の食事制限が想像以上につらく、「食べる楽しみを失った」と感じる声も多く見られます。
水分中心の生活、ミキサー食・流動食・やわらか食などに慣れるのに時間がかかり、精神的なストレスになることも。
私の場合は術後3週目に柔らかい食事サービスがあることを知り、冷凍食事宅配サービスを活用して、つらさが軽減した経験があります。

食宅便のやわらかい食事サービスに助けられました
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▶病院食:術後1週目
退院後の食事:術後2週目/3週目/4週目/5週目/6週目
▶顎変形症手術後におすすめ「柔らかい食事」宅配サービス3選
▶顎変形症手術後に食べてはいけない食事まとめ【痛みが出た食材】
【7】費用が予想以上に膨らんだ
「保険適用でも、自己負担50万円以上になった」 (tsukuru-pachi.com)
→ 検査・矯正・入院とあらゆる面で出費が嵩むケース。
保険適用でも差額ベッド代や矯正費、術前検査や交通費などが積み重なり、想像以上に出費がかさむケースがありました。
【8】職場や学校で気まずい思いをした
「1ヶ月も仕事を休んで…戻ったら気まずかった」 (gakuhen-k.net)
→ 長期休職によって、職場復帰後の人間関係や雰囲気に気まずさを感じたという体験談。
「職場の人たちに手術の説明したら『整形』って言われたんだけど、形を整えるって意味では言い得て妙だから強く否定出来なかった😭 病名も付いてるし保険治療なんだけどなあ」 (@okome_sin)
→ 保険適用の治療にもかかわらず「整形」と誤解され、職場での説明に困難を感じた体験談。
長期休養が必要になるため、職場や学校での人間関係に影響を感じる人もいます。
説明のしにくさも心理的なストレスに。
おかげで顎変形症手術を受けたことに気づかれず、2週間で復帰できたので気まずさはなかったです。
職場復帰についてはこちら
▶顎変形症手術後の仕事復帰体験談「術後2週間から就業開始」
【9】後悔している自分に苦しんだ
「手術しないで済む方法があったかも…もっと早く知ってれば」 (gakuhen-k.net)
→ 手術後に他の選択肢があった可能性に気づき、自分の決断を悔やむ声。
「私にとっては手術後の見た目のメリットそこまでなくて、新しくコンプレックスが出来たのと機能面でのデメリットが多すぎたから手術後悔してる。何より人生で1番辛いんじゃないかっていう思いをしたのに全く可愛くなれなかった(というか別ジャンルのブス化した)自分のポテンシャル恨む。」 (@tMASXaea78G6RXx)
→ 手術の苦痛に見合った外見的満足が得られず、新たなコンプレックスや機能面の後悔を抱えたという切実な声。
手術の選択自体は間違っていないと頭で分かっていても、「後悔している自分」がつらくなることがあります。
私自身も、最初の内は手術してよかったと思うように色々と前向きにとらえました。
でも300万円も掛かったのに理想のEラインが出来なかったことと、麻痺が残ったことに、やっぱり後悔があります…。
顎変形症手術後の気持ちはこちら
▶顎変形症手術後の悩みと再手術の現実:費用・リスク・タイムリミット
▶顎変形症手術後、再形成手術をしない決断をした私のリアルな気持ち
【10】時間がかかりすぎて人生に影響
「顎変形症で両顎した会社の先輩、術前矯正2年、手術してから2年以上経ってるけど昨日の調整日でまたゴム掛け始まったって言ってて流石に治療を始めたことを後悔してる。普通の矯正にしとけばよかった。留学行けないじゃん。考えが浅はかだったわ。もう引き返せないんだけどね」 (X @uPfs5A8FzxBOyIm)
→ 長期に及ぶ治療によって人生計画が狂い、「普通の矯正にすればよかった」と強く後悔する声。
顎変形症の治療は、矯正期間を含めて5年以上はかかります。その間に、通院が必要ゆえに留学や栄転などが出来ず、人生に影響を及ぼすことがあります。
治療開始前にスケジュールを慎重に考える必要があります。
結婚や妊娠といったライフイベントも、顎変形症の手術治療中には現実的に考えにくくなる場面が多く、タイミングの難しさを痛感しました。
【まとめ】体験者の声から学べること
顎変形症手術の後悔には、見た目・身体的後遺症・精神的な葛藤・周囲との関係性など、さまざまな理由がありました。
もちろん、見た目が良くなったという意見や、顎関節症やかみ合わせが良くなった、ガミースマイルが治って良かった!という声もあります。
焦らず、情報収集をしながら信頼できる医師を見つけることがなにより大切です。
麻痺も残ってしまったし、今となっては顎変形症手術を受けずに、矯正治療+プチ整形だけでなんとか出来なかったのかな…と思ってしまいます。
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